甲種危険物取扱者 短期間合格体験談

 

まとまった時間が取れないけど短期間で合格したい・・

今回はそんな方向けに甲種危険物取扱者試験に1ヶ月で合格したときの勉強法を記したいと思います。

働きながらでも時間の使い方と勉強法さえ間違わなければ、1ヶ月で合格は十分可能です。

実際、私は残業も多い会社で頭も賢くありませんが、短期間で合格することができました。

前置きはこのくらいにして、早速本題に入っていきたいと思います。

 

 

勉強時間

私は平日仕事の土日休みのごく普通の会社員です。

家に帰るのは大体18:30くらい。それから晩御飯、洗濯、お風呂等済ませていると平日にまとまった時間を取るのは難しい状況でした・・・。

ですので、以下のスケジュールを組むことにしました。

 

・平日は毎日1時間必ずやる(月20h)

・休日は午前2時間、午後3時間の計5時間(月40h)

これで1ヶ月で最低でも計60時間確保できます。

注意なのは、この60時間を最低ラインとしてほしいということです。

勉強してみて、まだやれそう・・!という日はあるかと思いますので、その時には無理ない程度に勉強してみてください!

 

少ないのでは・・?と感じる方もおられるかもしれませんが、正しい勉強法であればこの時間を確保できれば十分に合格ラインまで到達できます!

 

私はプライベートを大切にしたくて、ただでさえ平日は仕事三昧でしたので休日までずっと勉強は絶対に嫌だったので、時間を決めて勉強してそれ以外の時間は趣味に充てるといった生活をしていました^^

 

テキスト選び

私は弘文社の「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験」を使用しました!

この試験は、全ての危険物(1種〜6種)を勉強するので暗記量はかなりあります。

このテキストは語呂合わせによる紹介が多く、暗記が困難な部分も語呂合わせによって網羅することができます。

実際かなり暗記量は多かったですが、このテキスト内の語呂合わせのおかげでかなり救われました!!

また、分厚すぎることもなく合格に必要な要点を上手にまとめてくれています。

私もテキストはこの1冊しか使用しておりません。

短期間で合格を目指す方は、下記のテキストを使用いただければ間違いはありませんのでおすすめです^^

 

試験1週間前までの勉強

とにかく自分で決めた時間でテキストを解くことにつきます。

上記の通り、私の決めた勉強時間で勉強するとテキストを2周は勉強することができます。

寝る前や通勤時間、昼休みのような隙間時間をうまく活用すれば、テキストの内容は大体頭に入っているかと思います。

テキストの内容をほぼ理解できれば問題ありませんので、試験1週間前までは自分の決めたテキスト1冊をできる限り勉強しましょう!!

 

試験前1週間の勉強

危険物取扱者の試験は過去問が掲載されていないのです!

私は準備不足か、この情報を知りませんでした・・・。

とにかくテキストで学んだ知識をアウトプットするために、問題集を解きたいと考えた私は、色々と探していたところ、1冊の問題集に出会いました。

それが公論出版の「甲種危険物取扱者試験 〇〇年度版」です!

試験経験者の方が、実際に出た問題を収録した問題集のようでした。

私はとにかくこの問題集を1週間で解きまくりました。

結果的に言うと、本試験でこの中の数問が出ましたのでこの問題集は間違いありません!

絶対に解いてほしい問題集なのでおすすめです^^

終結

法令:93% 物理・化学:90% 性質・消火:75%

どの科目も60%が合格基準ということで、比較的安全圏で合格できました!

性質・消火が意外と危なかった・・・笑

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最後に

最後まで見ていただきありがとうございました!

短期間で甲種危険物取扱者合格を目指す方向けに綴らせていただきました。

ぜひ参考にしていただけたらと思います^^